測定日誌(7月1日)
2015年 07月 01日
こんにちは!
7月初日は高木さんと神保でスタッフでした。
そんな本日は雨。ただ、午後にはあがりましたね。
今日はお客さんもなく自主測定で、検体は高木さんご持参の「玉ねぎ」です。
高木さん、今日はこれでスープを作られるのだとか。
さてさて、それでは早速。
●玉ねぎ 兵庫県産
928g 5400秒
Cs-137 検出下限値2.44Bq/kg
Cs-134 放射能濃度1.97Bq/kg 絶対誤差±1.42Bq/kg 統計誤差71.9% 検出下限値2.23Bq/kg
ちょっと検体自体も不足気味でしたが、スペクトル解析から見て天然放射性核種による誤検出と判断しました。
●そして、天然核種の影響ならもう1度測ればスペクトルも落ち着くだろうかと思い、上記を再測定です(お客さんがいなかっただけというのもありますが…)。
928g 1800秒
Cs-137 検出下限値3.76Bq/kg
Cs-134 検出下限値3.44Bq/kg
はい、2回目は1800秒ですがすっきりと数値は出ずでございました。
よかったよかった。
今日は途中で、京都文教大学の学生さんたちがインタビューのためにいらっしゃいました。
測定所の取り組みについても少しお聞き頂く機会となりました。
本日は以上になります!失礼いたしましたー。
神保
追伸
僭越ながら、今朝は高木さんにもご紹介させて頂いたのですが、こちら。
study2007さん著の『見捨てられた初期被曝』、とてもオススメです。
岩波書店さんからの抜粋ですが…
「事故前に描かれていた原発事故後の緊急被曝防護は,もろくも崩れ去っていた.そればかりか,科学的検討の不在のまま,初期被曝は見捨てられていた.公開された政府事故調文書から明らかになった驚くべき経緯を整理.さらに,限られたデータから被曝量の推定を統計的に行う.再稼働を前に,安全神話のままの被曝防護を問う.」
という内容で、とてもわかりやすいとも思います。ご興味ありましたら、皆さま、是非でございます。
7月初日は高木さんと神保でスタッフでした。
そんな本日は雨。ただ、午後にはあがりましたね。
今日はお客さんもなく自主測定で、検体は高木さんご持参の「玉ねぎ」です。
高木さん、今日はこれでスープを作られるのだとか。
さてさて、それでは早速。
●玉ねぎ 兵庫県産
928g 5400秒
Cs-137 検出下限値2.44Bq/kg
Cs-134 放射能濃度1.97Bq/kg 絶対誤差±1.42Bq/kg 統計誤差71.9% 検出下限値2.23Bq/kg
ちょっと検体自体も不足気味でしたが、スペクトル解析から見て天然放射性核種による誤検出と判断しました。
●そして、天然核種の影響ならもう1度測ればスペクトルも落ち着くだろうかと思い、上記を再測定です(お客さんがいなかっただけというのもありますが…)。
928g 1800秒
Cs-137 検出下限値3.76Bq/kg
Cs-134 検出下限値3.44Bq/kg
はい、2回目は1800秒ですがすっきりと数値は出ずでございました。
よかったよかった。
今日は途中で、京都文教大学の学生さんたちがインタビューのためにいらっしゃいました。
測定所の取り組みについても少しお聞き頂く機会となりました。
本日は以上になります!失礼いたしましたー。
神保
追伸
僭越ながら、今朝は高木さんにもご紹介させて頂いたのですが、こちら。
study2007さん著の『見捨てられた初期被曝』、とてもオススメです。
岩波書店さんからの抜粋ですが…
「事故前に描かれていた原発事故後の緊急被曝防護は,もろくも崩れ去っていた.そればかりか,科学的検討の不在のまま,初期被曝は見捨てられていた.公開された政府事故調文書から明らかになった驚くべき経緯を整理.さらに,限られたデータから被曝量の推定を統計的に行う.再稼働を前に,安全神話のままの被曝防護を問う.」
という内容で、とてもわかりやすいとも思います。ご興味ありましたら、皆さま、是非でございます。
by sokutei_kyoto
| 2015-07-01 15:14
| 測定日誌
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