測定日誌(9月7日)
2014年 09月 11日
会員のみなさま 奥森です。
9月7日の測定日誌です、と胸を張って言いたいところですが、この日は、予約が一件もありませんでした。
午前中は、前日の「納涼の夕べ@桃山」
で使った食器や機材の片付けをしました。
午後からは、副代表の福島さんの子どもさんが、
原発事故直後に福島市に一時避難していたときに着用していた帽子と手袋を、そのままの状態で測定してみました。
切り刻んでいないのでマリネリ容器には入らないため、
シンチレーターのまわりにまんべんなく詰め込んで、測定してみました。
●避難時に着用の帽子と手袋
検体重量171グラム
測定時間3600秒
Cs-137 不検出 検出下限値22.0Bq/kg
Cs-134 下限以下 8.55Bq/kg±12.32Bq/kg 統計誤差>100% 検出下限値20.1Bq/kg
Cs-134の測定結果は、統計誤差が100%を超えているため、不検出と判断できます。
スペクトルの詳細解析の結果、ピークも見られず、不検出と判断しました。
●その後、
チェックサンプル(カリウム40が15000Bq/kgほどある)を検体として扱い、高カリウム検体のコンプトン散乱によるCs-134、Cs-137の測定値への影響(AT1320Aの解析ソフトの特性)を知るために、測定対象核種を変えて検証してみました。
時間の有るときにもう一度検証測定をおこない、
ブログにアップしたいと思います。
ではまた。
9月7日の測定日誌です、と胸を張って言いたいところですが、この日は、予約が一件もありませんでした。
午前中は、前日の「納涼の夕べ@桃山」
で使った食器や機材の片付けをしました。
午後からは、副代表の福島さんの子どもさんが、
原発事故直後に福島市に一時避難していたときに着用していた帽子と手袋を、そのままの状態で測定してみました。
切り刻んでいないのでマリネリ容器には入らないため、
シンチレーターのまわりにまんべんなく詰め込んで、測定してみました。
●避難時に着用の帽子と手袋
検体重量171グラム
測定時間3600秒
Cs-137 不検出 検出下限値22.0Bq/kg
Cs-134 下限以下 8.55Bq/kg±12.32Bq/kg 統計誤差>100% 検出下限値20.1Bq/kg
Cs-134の測定結果は、統計誤差が100%を超えているため、不検出と判断できます。
スペクトルの詳細解析の結果、ピークも見られず、不検出と判断しました。
●その後、
チェックサンプル(カリウム40が15000Bq/kgほどある)を検体として扱い、高カリウム検体のコンプトン散乱によるCs-134、Cs-137の測定値への影響(AT1320Aの解析ソフトの特性)を知るために、測定対象核種を変えて検証してみました。
時間の有るときにもう一度検証測定をおこない、
ブログにアップしたいと思います。
ではまた。
by sokutei_kyoto
| 2014-09-11 02:11
| 測定日誌
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