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【新聞報道から】京都で市民測定所まつり

みなさま
オクモリです。
週刊MDS新聞に「2012年市民測定所まつり」の記事が掲載されていましたので、ご紹介します。
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京都で市民測定所まつり
食品の無料測定が大盛況

関西初からネットワークの中心へ

http://www.mdsweb.jp/doc/1254/1254_06a.html

週刊MDS  2012年11月02日発行 1254号

 京都・市民放射能測定所は10月20、21日の2日間、2012年市民測定所まつりを開催 した。今年5月に関西で初の市民測定所としてオープン。まつりは「すべての食品の放射能測定と公表」という目標に向けて、飛躍するステップの場となった。

 2日間のまつりは多彩な企画でいっぱいだった。会場には「京都市民測定所物語」が展示され、「ほっこりカフェ」やフリーマーケットが配置された。鎌仲ひとみ監督の『内部被ばくを生き抜く』の上映会やアロマハンドマッサージのコーナーも。東京・国分寺市のこどもみらい測定所代表で全国市民放射能測定所ネッ トワーク世話人の石丸偉丈さんの講演会も開催された。

 企画で大人気だったのは、太っ腹企画と銘打った食品の無料測定会。初日は次々と検体が持ち込まれ、予定をオーバーする20検体に。通常は30分の測定時 間を15分に短縮したが、測定スタッフが「残業」してもすべて完了はしなかったほどの盛況ぶり。


●継続的測定が重要

 持ち込まれた検体は、米、玄米、米ぬかが主だったが、今が旬の北海道産のさんま、福島県産の酒も持ち込まれた。保育士たちは保育園で提供するダイコンや ニンジン、削り節など給食の食材を多数揃えた。

 「岩手県や栃木県の親戚から送られてくるお米が大丈夫か知りたくて」「東京に住む娘宅に関西から送っている食材を調べてほしい」などが理由だ。測定時間 が短いので明確な結果は出なかった。

 こどもみらい測定所は昨年12月開所以来、約1500検体を測定してきた。石丸さんは講演の中で、「総合的に継続的に測定をすることで見えてくるものが ある。どんな食材に放射性セシウムが検出されるかの傾向が分かってくる」と述べ、例を示した。「土に近い作物、カリウムを多く含む野菜や豆類にセシウムが 溜まりやすい。木になるもの、とくにお茶などの常緑樹やキノコ類が高い傾向にある」

●奈良で来年3月開所
 
 来年3月10日に市民測定所を開所することを決めた奈良からも多数が参加した。

 「奈良の食材はほとんど出ないと思う。お金を出してまで測りに来るだろうかとの声もある。測定所の維持や役割をどうするか」の質問が出た。石丸さんは 「測定所は検体の測定をするだけではない。相談に応じることも情報を発信していくことも測定所の役割だ」、京都市民測定所代表の奥森祥陽さんも「測定が終 わってすぐに帰る人は少ない。終わってもずっと残って、いろいろな相談をし情報を持って帰っていく」と、相談や情報発信も市民測定所の重要な役割であるこ とを強調した。

 大盛況だったまつり。成果も大きかった。無料測定を依頼した人を中心に京都市民測定所の会員が10人以上も一気に増えた。

 まつりの合間に開いた第1回会員総会で、会員が200人を超えたら会員の測定料金を2千円に値下げすることを決めていた。まつり期間を通して会員が 200人を超えたので、10月27日より値下げを実施する。また、会員300人を超えたら1千円にすることも決めた。この目標達成が今後1年間の方針だ。

 2台目の測定器を購入することも目標だ。奥森さんは「これが達成できたら、測定所を利用することができない地域への測定キャラバンや出張測定ができるよ うになる」と語る。「奈良でのオープンを全面的に支援する。それで関西でのネットワークづくりが見えてくる」と意気込む。

 放射能測定、相談、情報発信の拠点としての市民測定所の役割はますます高まっている。
by sokutei_kyoto | 2012-11-30 00:33 | 報道記事 | Comments(0)

このブログは、京都市民測定所のブログです。イベント情報や測定日誌を掲載しています。ぜひ、お立ち寄りください。


by sokutei_kyoto
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