測定日誌(2017年9月28日)@三条御前


楠本です。

花と野菜のプレミアム培養土の三条御前依頼所での長時間測定結果です。
423g 65000秒測定結果
c0233009_02050593.jpg
Cs137 放射能濃度8.59±2.22Bq/kg 統計誤差16.1% 検出下限値1.84Bq/kg ピーク検出無し
Cs134 放射能濃度20.1±4.3Bq/kg 統計誤差6.6% 検出下限値1.93Bq/kg ピーク検出無し

これをAT1320C型の特徴である土壌測定した時に誤検出の原因となる
天然核種のPb214,Bi214(鉛214、ビスマス214)の親核種であるRa226(ラジウム226)「ウラン系列」
Ac228(アクチニウム228)の親核種のTh232(トリウム232)「トリウム系列」の影響を差し引いた解析ソフトの計算結果です。

Cs137 放射能濃度検出せず 検出下限値1.84Bq/kg ピーク検出せず
Cs134 放射能濃度検出せず 検出下限値1.93Bq/kg ピーク検出せず
Ra226 放射能濃度21.3±5.3Bq/kg 統計誤差 14.3% 検出下限値 4.29Bq/kg ピーク検出無し
Th232 放射能濃度29.8±6.8Bq/kg 統計誤差 9.7% 検出下限値 4.23Bq/kg ピーク検出無し

スペクトルグラフからもセシウム137の662kev セシウム134の605kev,796kev付近にピークは見えないので天然核種の影響による誤検出と判断します。C型機のγ線分解能力や解析ソフトの精度はゲルマニウム半導体検出器に比べてはるかに劣りますが産地不明のホームセンターの肥料や西日本の土壌測定をする時に極微量のセシウム汚染の検出は難しいですが。それなりに能力を発揮できると思います。



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by sokutei_kyoto | 2017-10-08 02:06 | 測定日誌 | Comments(0)

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by sokutei_kyoto
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