測定日誌(2017年5月14日)@5周年の集い 無料測定会
2017年 05月 21日
楠本です♪ Cs137 5.50±3.52Bq/kg 統計誤差 63% 検出下限値2.72Bq/kg ピーク検出無し
Cs134 27.4±6.3Bq/kg 統計誤差10.2% 検出下限値2.52Bq/kg ピーク検出無し
西日本の土壌に見られる天然核種の鉛214(Pb214),ビスマス214(Bi214)のピークが顕著にみられ、これらの影響による誤検出と考えられ不検出と判断します。
2.火鉢の灰(30年くらい前のもの) Cs137 放射能濃度検出せず 検出下限値4.75Bq/kg ピーク検出無し
Cs134 放射能濃度検出せず 検出下限値3.89Bq/kg ピーク検出無し
スペクトルグラフにもピークは見えず不検出と判断します。
4.福島県で着ていた上着
京都・市民放射能測定所5周年の集いありがとうございました。
丹波橋測定室での無料測定会の報告です。
丹波橋測定室での無料測定会の報告です。
予約無しの先着4枠で、測定会に来てもらえるか不安だったのですが4検体測ることが出来てよかったです。ほっこりカフェもお子様づれの方も何人か来られ賑やかで楽しかったです。では測定結果です。
1.京都市内の畑の土
1.京都市内の畑の土
1166g 1800秒
Cs134 27.4±6.3Bq/kg 統計誤差10.2% 検出下限値2.52Bq/kg ピーク検出無し
西日本の土壌に見られる天然核種の鉛214(Pb214),
2.火鉢の灰(30年くらい前のもの)
405g 1800秒
※依頼主の近所の60代の方が20代の時に使っていた火鉢を使わなくなってそのまま保管していたものを譲ってもらったもので詳しい年代は分からないそうです。
※依頼主の近所の60代の方が20代の時に使っていた火鉢を使わな
Cs137 67.1±16.7Bq/kg 統計誤差14.4% 検出下限値8.22Bq/kg ピーク検出あり
Cs134 40.2±11.1Bq/kg 統計誤差19.0% 検出下限値7.60Bq/kg ピーク検出無し
驚きの結果ですが先ほどの京都市内の土同様Pb214やBi214の影響が多く見られるもののあきらかにセシウム137のピークが見えます。
セシウム134については使っていた年代から半減期のことも考えて天然核種等の影響による誤検出と考えられセシウム137のみの検出とします。
3.天日海塩 オーストラリア産
Cs134 40.2±11.1Bq/kg 統計誤差19.0% 検出下限値7.60Bq/kg ピーク検出無し
驚きの結果ですが先ほどの京都市内の土同様Pb214やBi21
セシウム134については使っていた年代から半減期のことも考え
3.天日海塩 オーストラリア産
568g 1800秒
Cs134 放射能濃度検出せず 検出下限値3.89Bq/kg ピーク検出無し
スペクトルグラフにもピークは見えず不検出と判断します。
4.福島県で着ていた上着
244g 4600秒
Cs137 18.4±6.0Bq/kg 統計誤差25.5% 検出下限値7.32Bq/kg 複合ピークあり
Cs134 放射能濃度検出せず 検出下限値5.87Bq/kg ピーク検出無し
セシウム137のピークは見えますがセシウム134のピークは分かりません。
半減期が19.9分のビスマス214のピーク判定があるので土壌とは反対にセシウム134をビスマス214と誤検出したのか?今回はセシウム137のみの検出としてもう少し精査して報告します。
Cs137 18.4±6.0Bq/kg 統計誤差25.5% 検出下限値7.32Bq/kg 複合ピークあり
Cs134 放射能濃度検出せず 検出下限値5.87Bq/kg ピーク検出無し
セシウム137のピークは見えますがセシウム134のピークは分
半減期が19.
by sokutei_kyoto
| 2017-05-21 01:06
| 無料測定会
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