楠本です♪三条御前測定依頼所の結果報告です。
砂場の砂ということでAT1320C型の特性である天然核種のRa226(ラジウム226、ウラン系列)Th232(トリウム232、トリウム系列)も測るモードにしました。
京都市北区の砂場の砂 1042g 13000秒
Cs137 放射能濃度検出されず 検出下限値1.20Bq/kg
Cs134 0.76±1.24Bq/kg 統計誤差 100% 検出下限値1.28Bq/kg
K40 692±138Bq/kg 統計誤差2.3% 検出下限値14.4Bq/kg
Ra226 9.89±3.04Bq/kg 統計誤差23.2% 検出下限値2.82Bq/kg
Th232 15.1±3.8Bq/kg 統計誤差14.2% 検出下限値2.82Bq/kg結果シートのグラフを見るとウラン系列の天然核種の鉛214(Pb214)ビスマス214(Bi214)や、トリウム系列のアクチニウム228(Ac228)のピークがみられます。セシウム134の放射能濃度検出判定はこれらの天然核種による誤検出とし、セシウム137、セシウム134は不検出と判断します。
家の裏では虫の音が聴こえ急に秋になった感じがします。実りの秋ですがきのこ類など気になる食材の収穫の季節でもあります。これからも測定所を応援してくださいませ。よろしくお願いします。