測定日誌(4月24日)@三条御前
2015年 04月 24日
楠本です。暖かい日が続きますね。三条御前より測定結果報告です。
自主測定として「宗田鰹と鯖の混合削り節」と、
先日丹波橋で測定した「たけのこの皮」を測定しました。
まず混合削り節
500g 65000秒
Cs137 検出下限値1.52Bq/kg
Cs134 2.85±1.14Bq/kg 統計誤差34.9% 検出下限値1.54Bq/kg
セシウム134が検出判定になり、放射能濃度が表示されてますが、現在セシウム137とセシウム134の比率は半減期の関係で約1:0.27である事や、スペクトル上にセシウム137がエネルギーを出す662kev + セシウム134がエネルギーを出す605kevと796kevにピークが見られない事。カリウム40の後方散乱によるスペクトルグラフの上乗せと、天然核種の影響による誤検出であると判断し不検出と判断しました。
京都府長岡京市産のたけのこの皮
207g 65000秒
Cs137 検出下限値 3.82Bq/kg
Cs134 4.67±2.61 統計誤差55.9% 検出下限値3.93Bq/kg
こちらも、セシウム134が検出判定になってますが、削り節と同じ理由での誤検出と思われます。カリウム40がかなり高く検出され、その他にも鉛やビスマス等の天然核種のピークも見られます。セシウム137の検出も無いので。不検出であると判断しました。
結果シートファイルを添付します。
自主測定として「宗田鰹と鯖の混合削り節」と、
先日丹波橋で測定した「たけのこの皮」を測定しました。
まず混合削り節
500g 65000秒
Cs137 検出下限値1.52Bq/kg
Cs134 2.85±1.14Bq/kg 統計誤差34.9% 検出下限値1.54Bq/kg
セシウム134が検出判定になり、放射能濃度が表示されてますが、現在セシウム137とセシウム134の比率は半減期の関係で約1:0.27である事や、スペクトル上にセシウム137がエネルギーを出す662kev + セシウム134がエネルギーを出す605kevと796kevにピークが見られない事。カリウム40の後方散乱によるスペクトルグラフの上乗せと、天然核種の影響による誤検出であると判断し不検出と判断しました。
京都府長岡京市産のたけのこの皮
207g 65000秒
Cs137 検出下限値 3.82Bq/kg
Cs134 4.67±2.61 統計誤差55.9% 検出下限値3.93Bq/kg
こちらも、セシウム134が検出判定になってますが、削り節と同じ理由での誤検出と思われます。カリウム40がかなり高く検出され、その他にも鉛やビスマス等の天然核種のピークも見られます。セシウム137の検出も無いので。不検出であると判断しました。
結果シートファイルを添付します。
by sokutei_kyoto
| 2015-04-24 23:06
| 測定日誌
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